海外FX資金管理とは?正しい管理と負けない取引を詳しく説明|海外FXボーナスガイド

FX取引を始めた初心者の皆さんは色々な情報を見聞きして学んでいると思います。

分析方法や値動き、エントリーポイント、用語、などなどを学んだり検証したりしていると思います。

しかしながら、資金管理についてきちんと考えている方は少ないのではないでしょうか。

FX取引において資金管理はとても重要です。

資金管理と入ってもFX取引においてはいったい何を指すのか、意外と理解できているようで言葉にしてみると曖昧であったりします。

FXでどうしても勝てない人は、この資金管理に関する部分での勉強や実践が足りていないかも知れません。

ここでは、FXで資金管理がいかに重要であるかと同時に詳しい解説をしていきます。

最新のおすすめ海外FX業者ベスト3!

目次

FX取引にかかる費用

FX取引で資金管理というと具体的にどういったことに気をつけて、どういったことをすれば良いのかというところから悩んでしまうと思います。

一口に資金管理といっても様々なものがあります。

ここではFX取引においてしっかりと管理すべき資金のすべてについて解説をしていきます。

まずはFX取引を始めるにあたってどれだけの金額がどのような理由から必要になってくるのかなどを把握しておきましょう。

FX取引に使う資金の金額

まずは資金管理における基本的なところから考えてみましょう。

FX取引に使う資金は当然自分が持っている資金の中から行います。

モルダー

間違っても借金をしてFX取引をしてはいけません。

その資金の中からどれだけのパーセンテージの資金を使うかということが重要になってきます。

基本的に投資や投機は余剰資金で行うというのが常識です。

余剰資金とは生活や仕事に影響の出ない、最悪なくなっても問題のない資金のことです。

その余剰資金の中からどれだけの割合をFX取引に当てられるかというのはその人の状況によって様々だと思います。

ではなぜFX取引は余剰資金で行わなければならないのでしょうか。

第1に、FX取引を始めるほとんどの人が入金した資金の多くを失います。

資金をほぼ減らさずにそのまま勝ちトレーダーになっている人はかなり少ないでしょう。

こうなってしまう理由にはFX取引で利益を上げるということに対する理解ができるようになるために多くの知識と時間を必要とするためです。

FX取引に使用する資金を生活費や自営業の運転資金から出してしまうと実際の生活まで圧迫することになり最悪の場合借金を重ねてしまうということもあります。

最初に投入する資金は必ず余剰資金を使いましょう。

それ以外にも海外FX業者が用意している口座開設ボーナスなどを使えば初期投入金額を極限まで抑えることができます。

FX取引を始める際には無駄な資金損失をできるだけ作ってしまわないように気をつけましょう。

またFXに投入していく資金を増やして行く場合はどこから捻出するのか、ということもきちんと考えておきましょう

最初に投入した資金以上は絶対に入金しないという方は問題ありませんが、給料の何%はFXに投資したい、ボーナスはFXの資金にしたい、家のお小遣いはFXに使いたい、など様々な方がいると思います。

こちらに関しても無計画で適当に入金を繰り返してしまうと無駄な資金を損失することになります。

最初の資金を増やせるようになるまでは新たな資金は投入しない、デモトレードで10倍になるまでは資金投入しないなどのマイルールをきちんと設定しておきましょう。

FX取引にかかる手数料

FX取引をする際には各業者によって様々な手数料が設けられています。

こちらに関しても何も考えずにFX業者を選んでしまうと買っていても負けていても手数料を払い続けることになるため大きな損失となってしまいます。

これらに関してもFX取引をしていく上で重要な資金管理の一つと言えます。

例えば取引のたびにかかるような手数料は、言い方を変えればエントリーをするたびにマイナスからスタートするということになります。

FX取引をする際にかかる手数料には以下のようなものがあります。

取引手数料

これはFX取引をする際のポジションをエントリーした毎回かかる手数料です。

FX業者によってはこの取引手数料に関しては無料の設定になっているところも多いためそのような業者を選ぶことも重要です。

ただしこちらは経費として確定申告の際に申告ができます。

スプレッド

取引手数料はそのエントリー自体にかかる手数料であるのに対し、スプレッドは通貨に対する手数料だと思ってください。

こちらはどのFX業者でも基本的にかかってしまう手数料です。

このスプレッドはFX業者によって大きな違いがあるためできるだけスプレッドの狭いFX業者を探すことは大切な資金管理の一つです。

各業者でスプレッドの狭い口座を用意していることも多く、手数料節約のためにそのような口座を選択するのも良いでしょう。

モルダー

ただしスプレッドの狭い口座は様々な制限や条件が設けられていることもあるためその点についてもよく調べてから契約をするようにしましょう。

取引手数料とスプレッドがどちらもかかってしまうFX業者も存在します。

スプレッドに関しては取引手数料とは違い確定申告の際に経費として申告が不可能です。

口座維持手数料

この手数料はFX業者の口座を作った際にその口座を維持するために聞かれる手数料です。

これに関しては基本的には定期的に取引をしていればかからないケースが多いですが、長い間取引がなかったり口座を放置していると口座維持手数料として残金から引かれることがあります。

そのような手数料は無駄な損失となりますので長い間取引をしない場合は口座からお金を引き出しておくか、あるいはその出金手数料が高くなってしまうようであればできるだけ損失の少ないような取引を定期的に行うようにしましょう。

入出金に対する手数料

FX業者の口座に入金や出金をする際に手数料がかかることがほとんどです。

また入金方法や出金方法によっては業者側ではない方に数量を取られることもあるのでそのような点も全て把握しておく必要があります。

また入金の手数料は無料のことが多いですが、出金の手数料に関してはかなり高いところも多いです。

そのためせっかく利益を得ても手数料で全て失ってしまっては意味がありません。

きちんと業者選びの際にもそのような点にも注目して選ぶようにすることで無駄な手数料を省くことができるでしょう。

ある一定の金額以上であれば手数料が無料になるところも多いため、利益を重ねてその金額に達するまでは絶対に出金をしないと決めておくのも一つの手段です。

FX取引を学ぶための金額

FX取引を学ぶにはインターネットなどの無料公開されているようなもので学ぶことも可能ですが、市販されている書籍やFX取引の勉強会、スクール、セミナーなど様々な方法で学ぶことができます。

それらでかかる費用もFX取引で使用する資金の一つとしてきちんと計算していなければなりません。

これらの費用は後述する税金に対して経費として計上が可能なためしっかりと記録を取っておきましょう。

FX取引にかかる機材費など

FX取引をするのに絶対に必要なのがパソコンとインターネット環境です。

FX取引を学ぶのに、特にテクニカル分析の学習にはパソコンが絶対に必要です。

スマートフォンなどで学ぼうとする方もいますが、スマートフォンでは機能が限られているだけでなく解像度等の問題から十分な表示もすることができず学習に適していません。

スマートフォンはあくまでパソコンで分析の方法をしっかりと学んだ人が補助的に使うものだと思った方が良いでしょう。

パソコンを買うお金がないという方もいらっしゃいますが、バットを買わないのに野球を極めたいと言っていたり、ピアノを買わないのにピアニストとして生計を立てていきたいというのと同じことになってしまいます。

パソコンやインターネット利用料金などはFX取引に必要な支出となります。

FX口座に投入する金額だけでなくこのような支出も全て余剰資金から捻出するようにしましょう。

FX取引の利益にかかる税金

FX取引で得た利益には日本国の法律できちんと税金がかかるようになっています。

自己資金を管理する際にこの税金についてきちんと把握できていないと想定外の資金を失うことになります。

特に国内海外FX業者問わずFX取引にかかる税金は消して安くありません。

自分の利益に対してどれだけの金額を持っていかれるのかを考えながら取引をする必要があります。

特に会社勤めの方は青色申告など確定申告をする機会がないためこのようなことに気づかないケースがあります。

前述の通りFX取引などでかかったお金はきちんと経費として申告ができるためそれらをまめに記録しておくことも大切です。

FX取引の経費として申告可能なもの

取引手数料・家賃の一部・光熱費の一部・機材購入費・インターネット通信費・スクール参加料・書籍購入費・交通費・文具購入費など

モルダー

ただし一部例外もあるためご自身でよく確認して申告しましょう。

FX取引における資金管理とは

それではFX取引の資金管理についての本題の部分に入っていきましょう。

ここまではFX取引をするにあたってどうしてもかかってしまう費用をきちんと管理することの重要さを解説しました。

ここからは自分のFX取引の口座に入れた資金を、できる限り損失を抑えるためにどのような取引をしていけばいいのかという話になります。

チャート分析をするテクニックと資金を守るテクニック

FX取引をテクニカル分析で学んでいきたい方は、その分析について一生懸命学び勝率をできるだけ上げていこうと考えていると思います。

そして実際の取引で負けるたびに落ち込んだり焦ってしまったりするかもしれません。

こうなってしまうのにはチャート分析をするテクニックの他に資金を守るテクニックである”資金管理”ができていないということが挙げられます。

FX取引をする際に”損少利大”の取引をするようにと習うことがあると思います。

これはエントリーをする際にテクニカル分析をして、できるだけ優位性の高い制度の良い取引をしましょうという意味でもありますが、同時にエントリーをして負けた際にできる限り少ない資金の損失で済むように管理をしましょうという意味でもあります。

ではどのような管理をすれば良いのか、具体例で説明していきます。

ロット数の調整

FX取引でエントリーをする際のロット数は資金管理の上で最も重要となります。

初心者のトレーダーの方々は、なんとなくこれぐらいのロットをかけよう、前回の負けを取り戻すためにロットを増やそう、ここは勝てそうな可能性が高いのでロットを増やそう、など適当な理由で行っている場合があります。

FX取引は資金を失わないことが大前提ですので、負けた際に大きな損失をしてしまうような設定はしてはいけません。

利益はチャートの状況などを見て伸ばしていくことができますが、損失は絶対にチャートの状況に合わせて伸ばすなどということがあってはいけません。

エントリーをする際に損切りの位置を決めると思いますが、その損切りに達した時の失われる資金が現在の残高の00%という風に設定をするのがおすすめです。

つまりエントリー状況によって毎回ロットを変更する必要があるわけです。

初心者の方で固定ロットにしている方を見かけますが、そのようなやり方では資金管理ができません。

モルダー

1回の取引での損失額設定は2~5%程度が適正とされています。

さて、そうなった時にそんな低いロットではいつまでたっても儲からないじゃないかと思われるかもしれません。

これに関しては技術が身についてくれば利益は上がるようになるためきちんと資金管理を徹底して行うようにしましょう。

資金管理を前提としたエントリー

これはテクニカル分析の部分にも該当しますが、エントリーをする際に必ず損切りの位置と利確の位置をあらかじめ決めておくということが重要になります。

それは大前提として、資金管理として重要なのはその利確と損切りの割合です。

利確の位置までが1なのに対し損切りの位置までが3であっては負けた時のリスクが大きすぎます。

エントリーをする際には損切りの位置までが1であったとすれば利確の位置は2になるような場所でしかエントリーしないという徹底が必要になります。

そしてそういったルールはどのようなエントリーの時にも例外を作ってはいけません。

このようなルールの徹底が資金管理においては最重要となります。

口座を分ける

FX取引において監視通貨ペアを増やせば増やすほどエントリーポイントは増えます。

特にデイトレードなどは1日に1回もチャンスがないことも多いためつい監視通貨ペアを増やしてしまいます。

その反面、負けるトレードも増えていきます。

そのため一つの口座で全ての取引を行ってしまうと、連続して負けが続いた場合などに通貨ペアごとのドローダウン数などの把握が難しくなるだけでなく、資金管理に関しても辻褄が合わないようになってしまいます。

基本的には通貨ペアごとに口座は分けるようにしましょう。

そうすることで自分の勝ちやすい通貨ペアや負けやすい通貨ペアなども把握できるようになります。

初心者トレーダーの方は複数通貨ペアを同時に行うのはリスクが増えるだけになってしまうため、まずは一つの通貨ペアだけを一つの口座で続けるようにしましょう。

複利を狙わない

利益が重なれば証拠金も増えていきロット数を上げることが可能になります。

しかし初心者のうちはきちんと勝てているのかと偶然勝ち続けているかの違いを把握することができません。

そのため利益が乗った際にはある程度のところで引き出すことがおすすめです。

例えば最初に投入した資金の倍になったら半分引き出す、1回でも勝ったら勝った分は別の口座に移すなどです。

そのようなことを何度も繰り返し安定して利益を得られるようになって、勝っている理由もきちんと言語化し人に説明できるレベルにまでなってから複利は考えた方が良いでしょう。

欲に任せて利益に焦らないことも大事な資金管理の一つです。

エントリーをしている時の気持ち

これは資金管理において案外重要なポイントとなります。

あなたがエントリーをした時に、あるいは利益が乗っている時、含み損が出ている時、どのような気持ちになっているでしょうか。

この時に心臓の鼓動が早くなったり、過剰に汗が出たり、息が荒くなったり、感情の大きな動きを感じている場合は、資金管理が適正にできていないと思って間違いありません。

前述の通り、余剰資金でできる限り損失を抑えてルール通りに淡々と行うのがFX取引です。

上記のような状況になるということは自身が持っている資金に対して不釣り合いな取引をしているということです。

これは全く資金管理というところから大きく外れてしまっており、ギャンブルてしまっていることを如実に表しています。

果たしてこの資金管理方法は正しいのかと思った時に、自分の心理状況に尋ねてみるのも有効な手段となります。

勝つことでの損失

初心者がFX取引をする上で最も恐ろしいことの一つが勝つことです。

FX取引はエントリーをした時点で勝つか負けるかしかありません。

そのため何の技術も分析力もついていない段階で連勝をしてしまうことも珍しくありません。

しかしその時にいかに冷静になって金を守れるかが重要なポイントになってきます。

連勝をしてしまうと次も勝てるだろうとロット数を上げたりエントリーを増やしたりとリスクばかりを増やしてしまう可能性があります。

初心者のうちになぜか勝ってしまう場合こそしっかりと資金管理を意識し、前述した利益の引き出しや適切なロット数の調整などを改めて行う必要があります。

初心者さん

勝って兜の緒を締めよ、ということね

FX取引の資金管理においては損失許容額が重要

FX取引における資金管理は上記のように様々なことがあります。

FX取引をしていく上で特に気をつけるべき項目は、損失許容額の設定です

このページではロット数の調整の部分で解説をしましたが、1回の取引に対して資金の何%を損切りの位置に設定するか、そしてそれをいかに徹底するかという点が特に重要となります。

もちろんそれ以外の今回解説した資金管理の点は全て重要ではあるのですが、この点においては初心者のトレーダーの方が見過ごしがちで気づけてない場合が多いため必ず行うようにしましょう。

このように1回の取引に対しての損失許容額をパーセンテージで設定すると、何連敗したら資金がどれだけ減るのかという計算が可能になります。

あなたが検証ソフトなどで過去検証を行った上で最大何連敗したという結果があると思います。

その最大連敗をしたとしても資金を失わないでいることは当然必須条件となるわけです。

今回解説をしたように、きちんと利益と損失の関係を考えて適切な資金管理を行い、その精度を上げていくことでそう簡単にはFX取引で開けることができなくなるということに気づくはずです。

FX取引はきちんと管理をして無茶なことをしなければ必ず利益につながるようにできているのです。

初心者のトレーダーの方がおろそかにしてしまう資金管理はどのようなテクニカル分析よりも重要と言えるかもしれません。

長く続けていてそれでも資金を失ってしまっている方は、今回解説させていただいた資金管理について改めてしっかりと見直してみると良いでしょう。

最新のおすすめ海外FX業者ベスト3!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次